bravoの駆動系(ノーマル)

piaggio bravo
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ピアジオ ブラボー。最高速が伸びません。駆動系でリミッターが効くみたい。

ベルトの可動域を見てみました。

真鍮のブッシュが少し出ていて、ベルトが上まで上がらない。

もちろんそれだけではありません。ウエイトローラーの可動域・重さ・ベルトの幅・長さ・他駆動系・そもそものエンジン出力などなど、色々な事が絡み合って上が伸びない。

少し削ったりもしてみましたが、大して変化せず。スピードメーターの針1本分くらいのスピードは伸びたかな?程度。

根本からやりたくなってきました。

まずエンジン(シリンダー&ピストン)の状態チェック。ピストンピン径が10㎜なのか12㎜なのか確認もしたかったので、シリンダーを外してみました。

今まで特に変わった症状も無く、もともと走行距離が少ない車両だったので、今までノーチェック。


ん???あれっ?思いのほかキズが入っているぞう。スタッドボルトもなかなか錆びとる。

見なかった事にしたい。けどできない。これは。

近場を乗っていた限りでは不安定な症状・シャーなどの異音は感じなかったのですが。

またこのパターンですか・・・。シリンダー内もなかなか。排気側(下側)。

あゝブラボーだけどブラボーじゃない。

ピストンピン系は10㎜でした。12㎜かな?と予想していましたが、ちがった。

ゾイル(ZOIL)を塗って、とりあえず組んでおきます。

なんだか、根本から考えねばならない話になってきました。