日本酒巡り 秋田県 その1

酒類
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最近、秋田県に行く用事があったので、少し日本酒を買ってきてみました。

久しぶりに雪道を走行。高速道路は融雪剤を撒きまくっているので、思っていたより路面に雪は無かった。降っている地域で部分的にと、秋田の北の方からはありました。

本当は酒蔵を何件か回りたかったのですが、土日絡み(酒蔵は休み)・天候+なかなかの雪(寒さ)で断念。酒蔵は絞って、またの機会にしたいと思います。

購入場所は、大館市のいとく(ショッピングセンター)と、夜でも開いていた酒屋(全国チェーン系)さん。

地酒を置いている個人店にも寄りたかったのですが、時間帯が合わず。

勉強中。白神は青森ですね。青森も行きたい。


日本酒の奥深さを再発見してから、酒蔵に行きたいなと漠然と思っていましたが、よく考えたら「別に蔵の中が(設備・製造工程等)が見たいのではないんだな」と思いました。

関係業者の視察ではありませんので。

「観光酒蔵ではありません」などの蔵もあります。「直販はしていません。特約店の酒屋さんを紹介します」の酒蔵さんもあります。

衛生上の理由や、人員・コストなど、酒蔵見学をやってない所は、それなりに理解できます。

見学できないにしても、なんで直販していないのだろう?と疑問に持った事もありましたが、少し考えたらなんとなく理解できました。

昔からの特約店(地元の地酒専門店など)など販売網があり、そちらで購入してもらう事により循環するのかなと。

買う方としても、第三者(地酒店の人)の意見や、隣に並んでる(他の蔵の酒)酒とも比較・発見などもあり、迷える(いい意味で)からいいのかな。

なんだか、自分好みの酒が定まってない状態で、酒蔵見学を考えるのは安直な気もしてきました。

そんな事は無いか。思い込みにとらわれない、新しい出会いもあるかもしれませんので。

酒蔵の中を見たい気もするけど見なくてもよい。見たいのはそこではない。なんだろう?と考えました。

ハッキリしませんが、大雑把に言うと「雰囲気が見たい・感じたい」と言う結論。

その土地の、水・米・空気・人・蔵・歴史などなど。ホームページがある所はホームページや、Googleマップのストビューなど見れば、ある程度想像はできるんですけどね。

実際に足を運んでみると見える事柄もあると思いますので。

まあ、いろんな事に思いを馳せながら日本酒を飲みたいという事でしょうか。

開けたての一杯と、その後の一杯、日が経った一杯で印象(表情)が違うんですよ。

なんだかそんな気がする日本酒。