中古(車両)のキャブ ジェット穴に注意

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中古車や中古部品でキャブレターを入手した時など、キャブ清掃しても調子悪い場合、たまにあるのがジェットの穴が広がっている事。番手は標準だけど、何だか穴がデカい気がする。

写真は見づらいですが、左が44番中古。右45番。

なんだかデカい気がしたので交換してみました。復活。

ジェットなどの穴が詰まっている場合、金属の棒を突っ込んでグリグリ穴を通したりすると、穴が広がってしまう可能性あります。真鍮は柔らかい。

基本は溶剤に漬ける・エアーを吹く。バイク屋が使っている様なキャブレタークリーナーを使用してください。モノによっては、漬け置くとキャブ内面が溶けるモノもあり。

最近わたくしはヤマハのスプレー(泡タイプ)と液(ガソリンで希釈)の漬け置きタイプを使い分け。

どうしても通らない場合は、柔らかく、穴より確実に細い線で。通ったら再度溶剤漬け。グリグリしない。交換できるモノは交換してしまう選択もあり。漬け置きしながら、キャブ内のシツコイ沈殿物をこそぐ時は割りばしを折って使用したりもします。

明らかに広がっていればわかるかもしれませんが、比べるジェット(正常品)が無いと、判断がなかなかムズカシイ。

中古で入手(他に独自に何かやってる感のあるモノ)の場合は、可能性として無くはないという事で。標準番手で調子良くならない場合などは、新品のジェット(信頼できるメーカーの品)に交換してみるのも手です。

車両・キャブによりですが、本来付くハズのパイロットスクリューのOリングが無かったりなども、微調整に影響します。